豊かな自然に囲まれた奈良県吉野から健康に役立つ情報と吉野の地元情報を提供しています |
日本の代表的な桜名所 日本には様々な桜の名所があるが、「さくらサミット」に入っているところを中心に紹介しましょう 北海道・静内町 幅が二十間あることからその呼称がついた二十間道路には、その延長8キロメートル にわたって約1万本の桜が植えられている。 この町はサラブレットの生産地としても有名で、この桜並木は明治36年、牧場だったここを観察する皇族方の「行啓道路」として造成されたもの。桜は大正5年から7年にかけて、当時の牧場職員が近隣の山々からエゾヤマザクラなどを道路の両側に移植したもの。 北海道・松前城 松前の桜の歴史は200年前までさかのぼる。松前城の桜は八重桜が主である。4月下旬から1ヶ月の間、様々な桜が次々に咲き続ける。 青森県・弘前城 本州最北端の桜の名所で、1715年に藩士が京都から桜の苗木を持ち込み、場内に植えたのが始まりとされる。明治15年に世に出て間もないソメイヨシノ(吉野桜)100 0本植えた。4月25日から5月6日まで「弘前さくらまつり」が開催され、城内に5000本の桜が一斉に咲くのは見事。 特にお堀の回りにあるソメイヨシノが風で舞い上がり、堀の水面に浮かぶ景色と、遠く雪を頂く岩木山の白と桜のピンクのコントラストは絶景。 秋田県・角館町 弘前と並んで東北というより、日本有数の桜の名所。武家屋敷が並ぶ町のたたずまいは、小京都としても有名。その武家屋敷一帯に植えられた枝垂れ桜の景色は美しい花絵巻をみているかのよう。また、檜木内川堤2キロメートルの桜並木になっているソメイヨシノ367本は「桜名所100選」にも選ばれている。他にソメイヨシノ3520本、シダレザクラ3430本、ヤエザクラ540本、ボタンザクラ300本、オオムラザクラ10本、オオヤマザクラ258700本、その他ヤマザクラを加えると30万本を数える。今でも毎年1500本オオヤマザクラを植栽している。4月下旬から5月上旬が見頃。 また、吉野山の土産物の樺細工はここからの商品が主である。 宮城県・柴田町 名所としては船岡城址公園に800本。白石川堤に230本のソメイヨシノが植栽されている。見頃は4月中旬。 群馬県・鬼石町 桜山公園で、例年11月・12月の2ヶ月間開花する約5000本のフユザクラは、たくさんの花見客で賑わう。このフユザクラは4月中旬と2回鑑賞できる。 埼玉県・北本市 大正11年に国の天然記念物に指定された「石戸の蒲ザクラ」は、日本五大桜のひとつに数えられている。昭和8年に地元住民により植栽された「城ヶ谷の桜堤」の見頃は4月5日前後。 新潟県・加治川村 国指定天然記念物・大峰山桜樹林には、オオヤマザクラ・オクチョウジザクラ等約400種、1000本の桜があると言われ、4月下旬から5月上旬が見頃である。 長野県・高遠町 高遠城は武田信玄の命によって築城されたもの。城跡の桜は明治初期に植えられたもので、タカトウヒガンと呼ばれる品種。この公園からは「天下第一の桜」と称えたれた桜 越しに、中央アルプスや南アルプスの雪で覆われた山稜を仰ぎみることができる。 花見のシーズン4月中旬には、30万人の観光客が訪れる。 岐阜県・根尾谷の薄墨桜 雄略亭の迫害に追われたオオドノミコ(継体天皇)がこの根尾谷に隠れ、十八歳までここで過ごした。そして大和の大王となるため、ここを離れるにあたって継体帝が、かたみに二本の桜を植えた内の一本が巨桜となって今も残った。それが「薄墨桜」の伝説である。又、宇野千代の「薄墨の桜」としても有名。長寿では日本一のこの桜の根回りは9.1メートル。樹齢は1400年以上のエドヒガンとされる。白色の桜 鳥取県・西伯町 法勝寺城山公園及び法勝寺川堤防に1500本のソメイヨシノが植えられている。 例年4月上旬から中旬までを「さくらまつり」としている。 島根県・木次町 平成2年に斐伊川堤防並木が「桜名所百選」に認定される。この堤防には延長2キロ にわたって800本ものソメイヨシノが植えられている。見頃は4月上旬から中旬。 高知県・佐川町 牧野公園は佐川町出身の植物学者牧野富太郎博士にちなんで命名されている。公園への 道は旧蔵造りの町並みを眺めながらの散歩道。その中の一軒が「司牡丹」である。牧野 公園にはソメイヨシノを中心に2000本ほどの桜が植えられている。 長崎県・大村市 オオムラザクラは八重の二段咲きで、花弁は多いもので200枚もある高尚優美な桜で ある。現在300本あり、一部は国の天然記念物に指定されている。他にソメイヨシノ が約1500本、クシマザクラなど約200本がある。開花時期は、ソメイヨシノが3 月末から4月10日頃。オオシノザクラ、クシオマザクラなどが4月8日から15日頃。 熊本県・水上村 市房ダム湖周囲には、25000本のソメイヨシノがある。また全国の人々と交流を 広げる試みとして「桜のオーナー制度」を行い、桜のオーナーの森(4カ所)には里桜1400本が植えられている。 宮崎県・北郷町 日本一の桜の名所を目指す「チェリータウン事業」を昭和56年から展開 。公園や 広場、道路、そして町民の各戸に現在約15000本を植栽し終えている。花立公園には各種9000本、蜂の巣公園には各種2000本の桜が咲く。 Copyright (C) 1998,2005 YOSHIDA MFC CO.,LTD.. All rights reserved. Feedback to webmaster@yoshida-mfc.com |
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