大和の茶粥
私が住んでいる吉野地方には、普通の粥と、茶粥があります。
多くの家では、茶粥を食べています。(最近では、子供たちが
いやがるために減っているようです)
子供の頃 朝、母親が3リットルほどの鍋に茶粥を炊いておき、
田や畑仕事の休憩時間にその茶粥をおつけもので食べたりしたものです
いまでも10時の休憩や3時の休憩にお茶(茶粥)を農繁期には
食べるようですよ。
暑い夏には、この茶粥の炊き立てを冷たい井戸水などで冷やして
食べると、喉ごしがよく食欲も出ます。
寒い冬などには、炊き立てをいただくと身体の芯から
暖まります。私は、おじゃこと一緒に食べるのが好きですね
よく都会の方は、苦いなどとおっしゃいますが、おいしいですよ
茶粥のレシピを見て、みなさんも是非、試してみて下さい。
暑い夏の日には、炊き終わった茶粥を冷水でよく冷やしていただ
くとおいしいですよ夏のささやかなごちそうです。
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1)水に備長炭を入れて湯を沸かします。湯の量は | 2)ほうじ茶を1パック入れて煮立てます。 | 好みで色香加減して下さい。なれない方は、あまり濃い色だと茶が出過ぎて苦いと感じるかも? |
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3)煮立ったところで、洗ったお米を入れます。 | 4)お米を入れたらお茶のパックを 出して下さい。ここでワンポイント お湯を少し多めに取っておきます。 |
5)15分から20分炊きますこの時仕上がりをさっらとしたい方は、のりを取って下さい。このときに少しお湯が固めになったときは 先ほどのお湯を戻して下さい |
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6)最後に好みによって塩をひとふりして下さい。これで、炊きあがりです。後はあついうちに召し上がれ夏の暑い日には、冷たい水で冷やして頂のもたいそうおいしいものです。 |
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