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☆- MyDiary -☆

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[ 制御(せいぎょ) ]
自分の思い通りに物を動かす、支配する、と訳されています。
自由に動く心を支配して、正しい判断(制御)をする、なか/\難しいことです、難しいから価値がある。
近ごろはこの制御のできない人が多い、個人大切に、自由になりすぎた甘えの弊害では? 「全ての自由は必然的に頽廃(たいはい)を意味する」(イギリスのハーバード・リード氏の言。
考えたい言葉ですね、得手勝手な世の中にあって。
2003/02/24(Mon) 雨


[ 勿体(もったい)ない ]
物を尊ぶ心の表現と思います。反対は粗末です。
昔はご飯粒一つこぼしても、目がつぶれると叱られた、今はどうでしょう? 物を粗末に考えすぎませんか、物だけではない、人の「命」までも粗末にしています。次々起こる殺人事件などはその証です。幼い頃から「勿体ない」の躾をしましょう、学校も家庭も人としての基本です。
「三つ子の魂、百まで」この諺を胸に。
2003/02/23(Sun) 晴れ


[ 解釈 ]
「物事や語句などの意味の説明」とあります。 意味を理解する人の考えが有ります、これを間違えれば折角のものが返って仇となるでしょう。  男女共同参画や子供の性教育、非常に大切な事であり又難しいことです。 それだけに一つ間違えば返って人の心を乱します。「如何に立派な律や申し合わせでも用いる心誤れば仇となる」この自覚の元に研鑽がほしいもの。
これは何事にも言える事。
2003/02/18(Tue) 晴れ


[ 誠と言う字の思案 ]
皆様には十分にご承知の事ですが、改めて考えてみたい。
この字は「言葉偏に、成る」と書きます。 即ち、言う事とする事「言、行」が一致しなければ「誠」になりません。
ところがこれがなかなか難しい、ついつい「嘘」になる事が多い。 誠の人になる努力、この努力が幸せへの元になるのでは?
「誠はちょっとには弱いように思うなれど、誠ほど強いものはない」と聞かされる。
2003/02/17(Mon) 晴れ


[ 遺言(ゆいごん) ]
死んだあとのことについて、言い残すことば。いげん。いごん。と書かれています。 最近増えてきたようですが。
単に財産の分配に関わる事のみでなく、残された人々の日々の心の在り方、葬儀の在り方等。 親なら後世に託する心の文化をしっかり伝えたいもの。  西郷隆盛曰く「子孫にあえて美田を残さず」形の財より心の富を残しましょう。 同時に「生き様」の大事さも考えましょう。高齢者社会には特に大事な事。
2003/02/14(Fri) 晴れ


[ 言葉の表現 ]
「心の中にある思想、感情などを、ことば、身ぶり、文章、芸術作品として表すこと」と訳されてます。 賞味とは「食べものをほめて味わうこと」とかいてある。(03/2/7日)のある新聞に「夫の賞味期限」と言う表現があった。 人と物とを同列に考える、こんな表現がよいのだろうか? 愚かな私の考えです。
こんな所から人の心の乱れがでることもあるのでは?
言葉一つは人の命。 文章もまた然り。
2003/02/07(Fri) 晴れ


[ 教育者 ]
文字通り教え導く人です。広義に解釈すれば人の上に立つ人は皆これに該当するのでは。だが学校の先生が代表される様です、でも学問や知識を教える前に人間で有ることを忘れ無いことです。
教える人の人柄が、相手に深く関わるものです。 私は、今は亡き小学校の先生を忘れません、昔はこんな先生が多かった。
しかし今も、夏休みに孫の担任の先生に、同じ様な姿を見て嬉しく思いました。 「人は言う様にはせんもの、するようにするもの」真実は何時までも忘れない。 教育は重要なもの。
2003/02/04(Tue) 晴れ


[ 節分 ]
「鬼は外、福は内」各家庭では、この声を聞くのも懐かしいこのごろ。
ある時「世間では赤鬼や青鬼やと言いますが、本当にいるものでしょうか?」と尋ねたらその人は、「あれはなア!恩荷(おんに)と言うて恩を背負うた醜い姿や」と言われたと言う話しを思いだす。いろいろな伝説はありますが、今言うような考えもまた、現実の世の中には大切なことと考えます。
即ち、尊い自然の恵み、人の恩、親の恩、全ての恩を忘れて自我のみに生きて、恩の積もり重なった醜い姿、と私は理解します。 今、世の中はこの「恩」を忘れている事が多いのでは? 特に親(根)の恩をしっかり知りましょう。枝葉の栄えは根から。 かたくなな自我と言う「鬼」はらいましょう。そして真実に生きましょう。あまりにも嘘の多い世の中で。
2003/02/03(Mon) 晴れ


[ 天下り ]
神や天人が天上から人間世界に下がること、上役や役所などからおしつけの命令がくる。と書かれている。厚労省からの天下り
79人(15/2/1日産経新聞)何時までたっても同じ事。目の前の事をしっかり見て監督して欲しいもの。
年金を減額したり、真面目な債権者に負担を増加させる、銀行への圧力、本当に改革を言うならもっと身近な事をしっかり考えて欲しいと思いますが、如何なものでしょう?
失業者も多いのです。「百日の説法屁ひとつ」のことわざ。
2003/02/02(Sun) 曇り


[ 50にして天命を知る(論語) ]
テレビ放映開始50年(2003/02/01)半世紀。
私の集落(約120戸余り)テレビの有るのは1戸、プロレスのある日は映画館なみ、いまや1軒に2〜3台はざら。
比例して内容はどうでしょう?社会に大きな影響を与える天職と考えておられるのか?見る物はそのまま心に写ります、想像は有りません。 「60にして耳順う(みみしたがう)」多くの意見にも耳を貸し。「70にして節度失わぬ」今やテレビなくしては過ごせない、なるべく行きすぎの無いようにして頂きたい。
2003/02/01(Sat) 曇り

My Diary Version 1.21
[ 管理者:のりさん 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]