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[ 重箱のすみ ]
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諺に「重箱のすみを楊枝でほじくる」と言うのが有ります。 人権、平等、非常に大切な事です、しかしそれが為に「男女」を「女男」に変えてどれほどの効果があるのでしょう、「出入口」を「入出口」に変える様なもの。「エッ、それって屁理屈?」これと同じようなもの。 人間とは!この本質を時間をかけて、ねばり強く教えるのが教育では?あまり小手先にとらわれると、本質を見失うのではないでしょうか。
2003/05/30(Fri)
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[ 人柄(ひとがら) ]
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「人の性質、人となり、人の品格のよいこと」と訳されている。 人には皆、誰にも負けたくないと言う心はある、とりわけ格闘技には余計にその思いは強い。しかし勝負には勝ち負けはつきもの。敗れたら潔く頭を下げる、そして次に備えて自らを磨く、これが大切と考える。言われたから、非難が有ったから態度に出す、では本当ではない。これは何事にも言える事。オーバーな動作でも西の前頭筆頭の力士には品格のニジミ出た愛嬌が有る、「人の振り見て我が振り直せ」自分達の日常にも考えるべき事で有ると思う。
2003/05/23(Fri)
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[ SARSに思う ]
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発生して騒がれ、時間もかなり経過するが治まらない。 私は、自然界が人間に対する警告と考えます。 人間だけの為に地球が、あらゆる動植物が有るのではない、これら全てが共存するために有るのです。 去る4月10日の或る新聞に「開発が進んで、森林など野生動物のすみかにヒトが入るようになったため、ウイルスの移動が起きるようになった」と東大の名誉教授が語っている。今世界中のヒトは人間の為に地球があるように思っているのでは。 もっと謙虚になりましょう。
2003/05/20(Tue)
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[ 有事法 NO2 ]
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諺に「備えあれば憂いなし」と言うのが有りますが。この備えとは、国で言えば「法」となるのでしょう、私の言いたい事は、この法を運用するのは「人」です。 早とちりをしたり、勝手な解釈をして、乱用されては何の役にも立ちません。 正しい理解、誤りない判断、そうした為政者を選ぶ事が大事です 律の前に、是を司る人づくりが大切で有る事を言いたいのです。 人は偉くなると思い上がる、と言う習性があるので。
2003/05/17(Sat)
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[ 有事法 NO1 ]
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国語辞典に有事とは「重大な事件や変わった事件のあること」と訳されています。その昔私が関係する所で、空巣に入られた事がありました。犯人の自白で警察から連絡があり、「知りませんでした。」大変叱られた事を思いだします。自分と同じ考えの人ばかりでは有りません。今の世の中何が起こるか想像は出来ません。時代劇のように、「やれるものならやってみな?」と尻をまくって坐って一件落着とは行きません。 備えは必要です、しかし大事な事が一つあると思います。
2003/05/16(Fri)
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[ ある会話から ]
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「この夏みかん甘いですか?」「甘いですよ!どれもみな甘いです!」尋ねた人は昔ながらのスッパイ夏みかんを求めている。 今に始まったことではありませんが、時代が、好みが、と要求に応じて新しい物が出来てくる。 けれども元々の物、種となる物も残さねば。 何事にもそのとおり、やがては「本質」までも見失うのでは?現にそうなりつつ有るものも有る。 らしさを失えば価値も失う。
2003/05/15(Thr)
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[ 基本 ]
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これは、言うまでもなく、ものごとの基となるもの、基準となるものと言う事です。家で言えば土台です、これがシッカリしてなければ家は建てられません。基礎の出来てない学問は応用はできません。どれだけ時代を先取りして、新しいことを考えても基礎が出来てなければ正しい結果は出ません。 これはどんな事にも言えることです、特に人間は何の為に生きているのか?この起点を解ることが大事では!「いかほど見えた事を議論しても、元を知らねば答えは見えません。」
2003/05/14(Wed)
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