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[ 誠意 ]
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私たちは誠意を示せとよく言います。誠意とは「私欲を忘れて正直にまじめに物事に対する気持ち。まごころ」とあります。この誠意がお金の額に比例して考えられる事が多い。世の中お金が全てという風潮がある。「誠」とは、言葉や行いにつくりごとのないものである。お金で人の心は買えない。ましてや人の命は買えない。しかし、命かお金かというとお金を出すほうが誠意があると思われがちである、もっと大切なことは、私欲を忘れて相手の身になるということ。誠の心を出すから「成程」と皆が納得できるのでは?
2003/11/20(Thr)
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[ マニフェスト ]
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民主党はメディアをうまく利用し、マニフェスト(政権公約)を全面に押し出し票数を伸ばした。マニフェストという言葉を初めて聞いた人も多かったのでないでしょうか?しかしどんな言葉を使い、どんなアピールをしたからといって内容が変わるわけではない。アンケートによると、今回の選挙の判断をマニフェストに求めるという人は過半数であった。選挙が終わって終わりではない。大切なのはこれからである。本当の実現を目指して頑張ってもらいたい。マニフェストだけが一人歩きした選挙にならないためにも。
2003/11/19(Wed)
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[ トップの資質 ]
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選挙前、各党首が出演した番組あった。「各党のマニフェスト(政権公約)を読んだ方、○×でお答え下さい」という質問に対し、○を付けたのはたったの二人であったのには驚かされた。党の責任者たる者が、闘う相手の政策を見もしないとはあきれた話である。本当により良いものを目指す気があるのだろうか?歩み寄りという心のゆとりすらない政治家に、日本にとって一番良い政治ができるだろうか?反省をしていただきたいものである。
2003/11/18(Tue)
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[ 権利 ]
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おもしろいデータを新聞で見ました。これはあくまで大阪府を対象としたデータですが、選挙に掛かる大阪府の予算が42億。有権者数700万人。よって1票あたり600円になるという。「ふーん」と思うかも知れないが、投票率が55.6%だと、何と1億6000万が無駄になるというのである。あるおばあさんが孫に「選挙にいきなさいとよ」と言うと、孫は「入れる人がいないから」と答えた。おばあさんは「権利を遣うべき、入れる人がいなければ、白紙ででもだしなさい」と言った。あなたはちゃんと選挙にいきましたか?
2003/11/17(Mon)
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[ 御礼 ]
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先ず、長い間お読み頂きました皆様方に御礼を申し上げます。と言いますのも、のりさんは9月26日、突然病気が悪化しお亡くなりになられました。のりさんは3年間、合計210回に亘り、色々の角度から社会を眺め、少しでも皆様の心が豊かになる一助となれば・・・ちょっとした心の持ち方で人生が大きく変わる、と語り続けてこられました。その膨大な量に改めて感心させられました。その思いを引き継ぎ、何とか続けさせて貰いたいと思っております。作者は替わりますが、引き続きご拝読の程お願い致します。 9月26日の亡くなった日に書かれた「合わす」というお話。手を合わす、心を合わす、力を合わす。どれもその人その人の歩み寄りの心がなければなりません。損得抜きの「合わす」という心になる努力を誓い、生前「死」というのは新しい人生の始まり、新しい人生への出直しだとお書きになっておられるのりさんの霊(みたま)が、一日も早く生まれ替わって来ることをお祈り申し上げます。
2003/11/04(Tue)
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