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☆- MyDiary -☆

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[ 不信(人間) ]
信じないこと、信義のないこと。更に信義を見ると、約束を守る、務めを果たす、真心があって正しいこと、と書かれています。国の行く末、又盛衰を左右するような人々が、この信義に反する事を平然とやっている、我々庶民は何を信じれば良いのでしょう、淋しい限りです。上に立つ人は襟を正して欲しいですね。特に政治家、一流企業のトップの人、真剣に考えて下さい。人間不信は、やがて社会秩序の破滅になり、ますます混乱を深めるばかりです。自分の為の社会ではない、社会の為の自分で有ることのわきまえを願いたい。情操教育の欠如が此処に有る。
2002/04/30(Tue) 晴れ


[ 暴く(あばく) ]
4月26日産経新聞の「産経抄」に書かれていた事柄に私も同じ思いをします。物事を暴き立てるのが目的では無く糺す(ただす)そして、原因を突き止めそれを正す、再び同じ事を繰り替えさない様にする。「火のない処に煙は立たん」の譬え、やたらに噛みついて、真実を語らねば「正した」には成りません。暴き立てて辞めれば終わり、又やたらに噛みついて終わり、これででは何時まで経っても解決にはなりません。今政治の世界は平気でそれをやっているのです、政治にしらけた思いになるのは国の衰退です。きっちり正して下さい。
2002/04/29(Mon) 曇り


[ クローン人間の話 ]
知恵の働きは、神様が人間に与えられた素晴らしいものです。
そのお陰で医学が進歩しました、不治の病を治癒する薬、又手術の方法などは有り難い極みです。しかしクローン人間を造る!
これは医学者の行きすぎでは?可能性は有ってもしてはいけない事もあるのです。 人間は色々違うから人間なんだと思います。
同じ者を造ってどうするんですか、それがまん延したら、思うだけでも恐ろしい事です。 見えそうで見えない、手が届きそうで届かない、此処に魅力が有るのです。 考えましょうみんなで。
2002/04/16(Tue) 曇り


[ 教科書検定no5(批判) ]
これは、批判して判定する。ひばん。人物、行為、判断、学説、作品などの価値を評価判定すること。否定的内容をもつものをいう場合が多い。と訳されています。 念のために。4月14日の産経新聞に、ひな祭り、鯉のぼりまでダメ、との見出しもありました。今少しゆとりの有る考えが出来ないでしょうか?
親の願い、らしく育って欲しいこんな素朴な願いも含まれていることも一つの選択しではないでしょうか? 行きすぎると性差別に通じるでしょう、難しい処です。文部科学省はしっかりして下さい。
2002/04/15(Mon) 曇り


[ 教科書検定no4(ますらお) ]
「益荒男」と書くそうです、立派な男、男性的、イコール戦う、争うと連想すれば困るでしょう。 しかし責任と勇気と思慮分別を持つのが男の性(さが)と訳せばどうなるでしょう。
時代は進んでいるんです、徳川時代の感覚や、人権のみを主張して、女らしさと慎みを忘れた一部の人の考えでしょうか?「らしさ」を失うから世の中の乱れが出るのです。 男が女になり、女が男の様になったのでは、天地が逆さまと同じです。但し人格は男女の別は有りません、これは間違いのない事実です。
2002/04/14(Sun) 晴れ


[ 教科書検定no3(たおやめ) ]
「手弱女」と書く、たおやかな女、しなやかな女、女性で温厚優雅な歌風の意、万葉集のますらおに対して、主として古今和歌集で支配的な歌風をさす。(大略)女性の性(さが)を現すものであって、決して、めそ/\なよ/\とした弱い、男の言うなりになり、常に保護されなければならない、と言うようなものではない。詩歌の心であって美の現し方であると解すれば如何なものでしょうか? 観念の違いですね。私はそう考えますが、古典の解釈をどうするのでしょうか。 つづく
2002/04/13(Sat) 晴れ


[ 教科書検定no2(大和撫子) ]
「大和撫子」(やまとなでしこ)旧国名、今の天理市付近から起こる、始まりは倭と書いたが、国名に2文字を用いることを定められ、倭に通じる「和」の字に「大」の文字を冠して大和とした。日本国の異称。(大略)と書かれています。撫子の花、今はあまり見かけませんが楚々とした可憐な花です、日本女性の美称、とも書かれています。日本女性の素直さと、つつましやかさ、の象徴の表現と考えてはいけないのでしょうか?なよ/\と従属的なと考えるから可笑しいのではないですか。つづく
2002/04/12(Fri) 曇り


[ 高校教科書検定no1 ]
4月10日産経新聞朝刊に記載された中で、難しい事は別として我々凡人に気になる *男女観について、「男らしさ」「女らしさ」は社会的につくられたもの(ジェンダー)として、否定的な記述が多い。「大和撫子」「たおやめ」「ますらお」という言葉を挙げて批判したり・・(後略)云々と書かれていました。偉い先生方がなさる事ゆえ、夢々間違いないと思いますが、私は何かスッキリしません。身近な所で考えてみたいと思います。
間違いは許して下さい。又教えて下さい。つづく
2002/04/11(Thr) 曇り


[ 慣れる ]
昔から「習うより慣れよ!」とよく言われます。成るほど慣れると言う事は、自然身に付くと言う事です、が怖いのは、慣れると
「惰性が生まれます」そこに落とし穴はあるのです。
こんな事は慣例、こんな事くらい、つい/\心が緩慢となり間違いが生じるのです。今世の中に見る出来事はその警告です。
本当に力を入れて仕事出来るのは40年、政治の世界は3期、それを越すと、ついつい惰性が出ます。「一日生涯」目覚めが誕生
こんな心で通りたいものですね。
2002/04/04(Thr) 晴れ

My Diary Version 1.21
[ 管理者:のりさん 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]