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[ 鮎(あゆ)no3 ]
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つぶす、秤る、こんな考えがすぐに浮かぶ、この元は?実に合理的な計算です。人としての感情なんて感じられないと思います。 これが全てとは言いませんが、時の流れが人としての本質をも見失わせていくのでは?あたかも鮎の様に。 唯物的な考えが人を冷淡にします、「たすけあう、これは諭されてある理」です。即ち自然の法則、天の定めです。暖かい発想が欲しいですね。 先生「氷が溶けたら何になる?」生徒「春がくる」?(水) 楽しい答えですね。
2002/05/31(Fri)
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[ 鮎(あゆ)no2 ]
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こんな魚の状態が人間社会にも言えるのでは? 14年5月28日の産経抄に、「英語ジョークの教科書」と言う本の中に、授業風景の2ツが紹介されていました。その1ツ、先生「11個のジャガイモがあったとして、それを平等にわけるとしたらどうすればいいかな」生徒「まず、ジャガイモを全部すりつぶして秤にかけて分配します」??現在社会を象徴する発想です。そう思いませんか?賢い人は、平等とはそう言うものだ!と仰るでしょう しかし、「いも」そのものが変形するのです。(つづく)
2002/05/30(Thr)
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[ 鮎(あゆ)no1 ]
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清流に若鮎はねる季節、聞けば時の流れと共に鮎の習性が変わってきた、エサを与えられ育った鮎は、本来生きる為の闘争意識を失っていると聞く。思えば1年が1生の鮎、その半数近くを(稚魚から成魚)エサを与え保護されている。需要と供給のバランスを取るためにはしかたがないのではありますが。 農作物でも、改良/\で元々の種が失われつつあると聞きます。 「いかほどに見えたる事を言うたとて元を知らねば解るめはなし」元を失わないようにしたいもの。 (つづく)
2002/05/29(Wed)
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[ 生きる ]
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これは「いき/\として明るく暮らす」事だと思います。 医学的にも、心明るかれば病気に対する免疫力が高まると言われます。 明るい所に物が育つのは自然の摂理です。しかし現実に何時も明るく生きられるか? これは無理でしょう、 そこで反省が有るのです。この反省が活力を生み出す元になるのです。寝る前に3分でも一日を振り返り、心の掃除をしましょう そして目覚めと言う新しい人生の一日を迎えましょう。この繰り返しが一生です、誰でも知っていること。実行しましょう。
2002/05/21(Tue)
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[ 執着(しゅうちゃく) ]
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これは「そのことのみに心を奪われ思いこむこと」です。 特に形に見える、地位、名誉、権力、財宝などはその代表です。 考えればこれらのものは一度手中にすると、なか/\離しにくいのは人の情けです。 区長を長らく勤めている人、良くできるから皆喜んではいるのですが、若い人が育たない、困ったものと人は言う。これでは折角の苦労が水の泡、引き際、潮時が大切。 ものへの執着を去れば自らも楽しく人も又喜ばせる事ができる。欲にきりないドロ水です。心して考えましょう。
2002/05/20(Mon)
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[ 親 no2 ]
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今言われている「心の教育」中身はしりませんが、「恵みの尊さ」「人間存在の目的」をハッキリと教える事が大切と思います。 人間の為に、地球を始めいろ/\な動、植物があるのでは有りません。地球を始めいろ/\なものが有る中に「人間」もあるのです 共存です、この順序の世界を忘れるから、思い上がりが出るのです。これはどんな事にも言える事です、この世は厳然たる順序と言う理の世界です。間違いの無いようにしたいもの。「親孝行」教えられなくともできるのが当然です。
2002/05/19(Sun)
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[ 親 no1 ]
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親・・親・・親を逆登れば、最初の親は誰でしょう? 学問的な事は別として、人智の及ばぬ偉大な力、働きがあるはずです。 そして物を造るのには目的があります、すれば人間も同じです。 何を目的に造られたのでしょうか! この2点を解明しない限り人の世の「安定」は有りません。元がわからんから「自己中心」となり、「人の命も、物の命も」粗末にするのです。そして豊かな地球を破滅へと追いやるのです。
2002/05/18(Sat)
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[ 思惑(おもわく) ]
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国語辞典には「考え、何かの計画のある考え」「他人の気うけ」 と訳されてます。 今の日本の外交は、この「他人の気うけ」と言う思惑を主体とした考えが強いのでは? それが今の日中の問題の元です。 隣人との友好は大切です。しかし「他人の気うけ」は主権までも侵害されます、今こそ日本の外交姿勢を正すときです。良いの悪いのと、目先をごまかす議論で無く、真剣に考えて下さい。 色々な不正を聞きながら、不況と戦い一生懸命生きている庶民を思えば、立場有る人は命を張って国を守って下さい。
2002/05/17(Fri)
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[ 好きは仇 ]
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「好きこそものの上手なり」と言う諺があります。成るほどその通りです、しかし反面、好きなればこそそのものに溺れると言うことがあります。酒の好きな人は酒に、賭事の好きな人は賭事で失敗をする事が有るのです。そうなると自分一人では済まなくなり廻りにも迷惑を及ぼします。「好きを嫌いに、嫌いを好きに、好きは仇と思えと教えてくれた人がいます。よほどの信念がいります、しかしマニアとなって身を亡ぼす前に心得たいものです。欲にきりない泥水、心の角、即ち欲望を断ち切ることです。
2002/05/10(Fri)
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[ 五月(さつき) ]
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新芽が吹き出る好季です、新芽は古い表皮を破って出ます。雛がかえる時は殻を破ります。私達のカラはなんでしょう?慣習と言われるもの、そして各自が持つ「くせ」「性分」です。 悪いと思われる、くせ、性分を取るのがカラを破る事になるのでは、これは人と人との交わりの中で取れるものです。立派な用材を造るために、木と木の間を狭くして植林する方法も有るそうです、節を作らない為に。野中の一本杉は枝葉が伸びすぎて節が多く用材には成りにくい様です。人として生きる為に人の忠告も聞き、くせ、性分を取り、慎みの心を養いましょう。
2002/05/09(Thr)
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[ 汚職の元は ]
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これは公約に有るのではないでしょうか?去る4月28日の、和歌山と新潟の補欠選挙の結果のニュース(29日)で「地域社会の為、活性化の為」等々を言うた人、「日本の将来を思い今何をするのか?」と言うた人。これは政権政党と野党の違いではない、意識の違いです。この辺を選挙民も考えねば、選挙特有の熱気に迷わされ、自分を見失しのうてはなりません。こんな侭では日本は破滅です。外交もそうです、信念が無いのです、もっと毅然とした態度が欲しいです。八方美人は信頼が有りません。
2002/05/01(Wed)
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